この言葉を聞いてテンションが下がる人は多いでしょう!
元血液内科の看護師としてはテンション上がるんだけどなー(笑)
なぜこの言葉に苦手意識を持つかと想像すると、おそらく馴染みが無いからでしょう。日常生活を送っていても、実習に行っても免疫グロブリンの話になることはおそらくないし、授業でもあまり扱われないかと思います。国家試験の勉強を始めてこの言葉と出会って、「なにそれ?!」となるんでしょうね。
でもこれ覚えてしまえば国家試験で必ず解ける問題なので!!
さくっと覚えちゃいましょう!!
まずはどんな出題のされ方をするかというと・・・
112回 午後74問
細菌が体内に初めて侵入したときに最初に産生される免疫グロブリンはどれか。
1.IgA
2.IgD
3.IgE
4.IgG
5.IgM
これはもう覚えるしかないシリーズです!!それぞれの免疫グロブリンの特徴をまとめるので、丸暗記してください!!
IgA
母乳に含まれている
IgD
あまりよくわかっていない!!
IgE
1型アレルギーに関与する
IgG
血液中に最も多量にみられる
胎盤を通過できる
IgM
分子量が最も大きい
感染して最初に産生される
どうでしょう!覚える気持ちになれないですか?では!!
IgA:母乳
IgD:?
IgE:アレルギー
IgG:胎盤・多量
IgM:大きい・最初
これならどうだー!!!
免疫グロブリンについて臨床ではほとんど活躍しません。血液内科のマニアックな看護師ですら、臨床でこの知識が活躍したことはありません。なのでこの知識は国家試験対策用の知識になります。ですが、この免疫グロブリンの問題は過去に国家試験によく出ています。青色の文字の所をなんとか覚えよう!!覚えていれば必ず得点源になるので、ぜひ覚えてね!!!
直接お問い合わせ→mailto:caipingye60@gmail.comまでお気軽にどうぞ!!